AI英会話アプリ「Speak(スピーク)」を始めたとき、私はレベルチェックのようなテストを受けた覚えがないまま、「初級 Part 1」から学習が始まりました。
正直、「どうしてこのレベルに決まったんだろう?」と少しモヤモヤしたんですよね。英会話初心者の私には、難しすぎても簡単すぎても続けにくそうに感じました。
そこでSpeak公式サポートに確認したところ、最初に受ける正式なレベル判定テストはなく、登録時の回答をもとに開始レベル・コースが設定されるとのこと。
ただ、「スキルチェック」という別機能もあり、少し分かりにくいところもあります。
この記事では、私の実体験と実際の画面をもとに、開始レベルの決まり方や、合わないときに変更できるのかを紹介します。
Speakに最初のレベルチェックはある?

Speakを始める前に、「まず英語のテストを受けて、自分のレベルを判定するのかな?」と思う人もいるかもしれません。
私も使い始めてから、そういえばレベルチェックらしいテストを受けていないことに気づきました。それなのに、すでに学習するコースが設定されていたんです。
では、Speakの開始レベルはどうやって決まっているのでしょうか。
Speakには正式な開始時のレベル判定テストはない
Speakでは、利用開始時に単語や文法、スピーキングなどの問題を解いて点数を出すような、正式なレベル判定テストは現在用意されていません。
私はその仕組みを知らなかったので、「テストを受けていないのに、どうして初級から始まっているんだろう?」とあとから疑問に思いました。
そこでSpeak公式サポートに確認したところ、開始時に別途レベル判定テストを受ける仕組みではないとのことでした。
「レベルチェックを受けた記憶がないけど大丈夫?」と不安になった人も、テストを飛ばしてしまったわけではありません。
レベルチェックではなく、登録時の回答から開始レベル・コースが決まる
では、テストがないのにどうやって開始レベルが決まるのか。
Speak公式サポートによると、新しく利用する人が全員同じレベルから始まるわけではなく、登録時のオンボーディングで回答した内容をもとに、開始レベルとコースが自動で設定されます。
オンボーディングとは、アプリを使い始めるときに、目的や現在の状況などについて答える最初の質問や設定のことです。
実際に新規登録を試してみると、Speakでは英語を学ぶ理由や使いたい場面、これまでの学習経験、現在のレベルなどについて質問されました。何度かやり直してみたところ、回答によって質問の数や内容が一部変わることも確認できました。

私が試したときは、オンボーディングの最後に「あなたにぴったりのコースがあります!」と表示され、「初級 Part 1」が提案されました。

つまりSpeakは、
「英語の問題を解く → 点数でレベルを判定する」
という形ではなく、
「登録時の回答 → 開始レベル・コースを設定する」
という流れなんです。
私はこの仕組みを知らないまま、設定されたコースで学習を始めていました。なぜそこから始まったのか分からなかったのも、最初に“レベル判定テスト”を受ける仕組みではなかったからなんですね。
スキルチェックは最初のレベルチェックとは別の機能
Speakを使っていると、学習途中で「スキルチェック」が出てきます。
名前だけを見ると、最初にレベルを決めるための「レベルチェック」と同じように感じるかもしれません。でも、実際には役割が違います。
Speakのスキルチェックは学習後の確認に使う
私が実際に受けたスキルチェックでは、「単語」「フレーズ」「スピーキングスキル」の3種類の問題が出ました。

結果は、
- 単語:7/7
- フレーズ:3/3
- スピーキングスキル:2/3
でした。

つまり、スキルチェックは、開始時のレベルやコースを決めるためのものではなく、レッスンを進めたあとに、学んだ内容がどのくらい身についているかを確認するためのものです。
最初のレベル設定との違いを整理すると、こんな感じです。
| 最初のレベル設定 | スキルチェック | |
|---|---|---|
| いつ | Speakを始めるとき | 学習を進めたあと |
| 内容 | 登録時の回答をもとに開始位置が決まる | 学習した内容について問題に答える |
| 役割 | 学習のスタート地点を決める | 身についた内容を確認する |
名前が似ていますが、役割はこのように分かれています。
スキルチェック後は苦手な内容から練習レッスンが作られる
スキルチェックは、結果を確認して終わりではありませんでした。
私の場合、スピーキングスキルで3問中1問間違えたあと、結果画面に正解・不正解が表示され、その後「苦手な内容から作成」として練習レッスンが用意されました。

間違えたところをもとに次の練習につなげてくれるので、単に点数をつけるためのチェックではないんです。
実際に受けてみると、「今のレベルを判定し直すテスト」というより、「ここまで学んだ内容の中で、どこをもう一度練習した方がよいか確認するもの」という印象でした。
「初級 Part 1」から始まった私の場合【体験談】
・英語学習は継続中
・英検準2級を取得
・英会話はまだ初心者
・開始コース:A1「初級 Part 1」
Speakを始めたとき、学習するコースはすでに設定されていて、最初は「このレベルで合っているのかな?」と少し戸惑いました。
気づいたら「初級 Part 1」から始まっていた
当時は、登録時の回答から開始レベルやコースが設定される仕組みを知らなかったので、「自分でこのコースを選んだ覚えもないけれど、いつ決まったんだろう?」という状態でした。
ただ、設定されたコースのままレッスンを進めること自体には困りませんでした。
最初は簡単でも、進めると自分にはちょうどよかった
最初の頃は、かなり簡単に感じるレッスンもありました。

「もう少し上のレベルでもいいのかな」と思うこともありましたが、進めていくと、少しずつ自分ではすぐに英語が出てこない内容も増えてきたんです。
英検準2級を取得していても、英会話になると、たとえば道を尋ねるような場面で、何も見ずに英語が自然に出てくるわけではありません。
そう考えると、最初の数レッスンだけで「簡単すぎる」と判断するより、少し進めてみた方が自分に合っているか分かりやすいと感じました。
今のところ、私には「初級 Part 1」くらいがちょうどよさそうです。次は、もし設定されたレベルが合わないと感じた場合に、後から変更できるのかを実際に試した結果を紹介します。
設定されたレベルが合わないと感じたら?
最初に設定されたレベルが「簡単すぎる」「ちょっと難しい」と感じても、そのまま続けなくても大丈夫です。
Speakでは、最初に設定されたコースをあとから変更できます。私も実際にいくつか切り替えて試してみました。
Speakでは開始レベル・コースをあとから変更できる
私は普段、A1の「初級 Part 1」で学習しています。
実際に変更してみたところ、
- A1「初級 Part 1」→ A1「初級 Part 2」
- A1「初級 Part 1」→ A2「基礎 Part 1」
- A2「基礎 Part 1」→ A1「初級 Part 1」
のように、同じA1内だけでなく、A1からA2へレベルをまたいで変更することもできました。

「今のレベルは自分に合っていないかも」と感じても、あとから自分で調整できると分かり、少し安心しました。
元のコースに戻しても進捗は残っていた
A2へ変更したあと、もう一度A1の「初級 Part 1」に戻してみました。
私が試したときは、元のコースの進み具合も残っていて、「続ける」と表示されたコースを選ぶと、それまで学習していたところから再開できました。

そのため、最初に設定されたコースが少し簡単・難しいと感じたら、別のコースを試してみることもできます。
ここで紹介しているのは、私が実際に試したときの動作です。コースの種類や詳しい変更手順については、別の記事であらためてまとめる予定です。
Speakのレベルとコースはどう分かれている?
Speakでは、「A1〜C1」「コース」「スピークレベル」という複数の表示があるので、最初は少し分かりにくく感じるかもしれません。
私の現在の画面を例にすると、それぞれが別のものとして表示されています。
SpeakではA1〜C1のレベルごとに複数のコースがある
Speakでは、A1からC1までのレベルに分かれ、その中に複数のコースがあります。

たとえばA1には、次のようなコースがあります。
・超初級 Part 1
・超初級 Part 2
・超初級 Part 3
・初級 Part 1
・初級 Part 2
つまり、「A1=ひとつのコース」ではなく、A1という大きなレベルの中に、さらにいくつかのコースが用意されているということですね。
コースに表示される「スピークレベル」の数字は何を表す?
Speakのコースには、「スピークレベル」の範囲が表示されるものがあります。
たとえば、A1「初級 Part 1」はスピークレベル19〜22のコースです。

なお、Speak公式ヘルプによると、現在はすべてのコースがスピークレベルに対応しているわけではありません。
一方、私自身の現在のスピークレベルは「20」と表示されています。
整理すると、次のようになります。
※A1は、英語力を示す国際的な指標「CEFR」の区分のひとつです。
- CEFRレベル:A1
- コース:初級 Part 1
- コースのスピークレベル範囲:19〜22
- 現在のスピークレベル:20
なお、A1とスピークレベル20は同じ種類の指標ではありません。スピークレベルは、CEFRなども参考にしながらSpeak独自に設計された指標です。
「19〜22」がそのまま自分のレベルという意味ではなく、私が選んでいるコースの範囲が19〜22で、その中で現在のスピークレベルが20という関係です。
このように分けて見ると、A1・コース名・スピークレベルの違いがかなり分かりやすくなります。
スピークレベルはどうやって上がる?
Speak公式ヘルプによると、スピークレベルは単に「何レッスン終わったか」を示すものではなく、実際の会話で「何ができるか」を表す「スキル(Can-do)」をもとにした指標です。
各ユニットの最後には「スキルチェック」があり、そのレベルで求められるスキルをどのくらい発揮できたかが確認されます。
学習を進めながらスキルを一つずつクリアしていくことで、少しずつ上のスピークレベルへ進む仕組みです。
私はSpeakを始めたときのスピークレベルが19で、現在は20です。最初は数字がどうやって上がるのかよく分かっていませんでしたが、スピークレベルは学習の進み具合だけでなく、「実際に何ができるようになったか」を確認するための指標なんですね。
Speakのレベルチェックでよくある疑問

最後に、Speakのレベルチェックや開始レベルについて、気になりやすい点をまとめます。
Speakを始めるとき、英語を話すテストを受ける必要はある?
A. いいえ。開始時に英語を話してレベルを判定する正式なテストはありません。
開始レベルやコースは、登録時の回答をもとに設定されます。私も、英語を話すテストを受けないまま学習が始まりました。
最初に設定されたレベルはずっと固定される?
A. いいえ。あとから別のコースを選ぶことができます。
私が試したときは、A1の「初級 Part 1」からA2の「基礎 Part 1」へ変更したあと、元のA1に戻すこともできました。
最初のレベルが少し合わないと感じても、あとから調整できます。
Speakのスキルチェックを受けると開始レベルは変わる?
A. 私が受けたときは変わりませんでした。スキルチェック後もA1の「初級 Part 1」のままでした。
スキルチェックは、開始レベルを決めるためではなく、学習した内容を確認するための機能です。
私の場合は、間違えた内容をもとに練習レッスンが作られました。
スキルチェックでうまく答えられないと先に進めない?
A. いいえ。スキルチェックの結果に関係なく、そのまま学習を続けられます。
Speak公式ヘルプでは、スキルチェックで一部うまく答えられなかった場合でも、コースの進行は止まらないと案内されています。できたことと、まだ練習が必要なことを確認するためのものなので、「合格しないと次へ進めないテスト」ではありません。
まとめ|まずは設定されたレベルから始めてみよう
Speakのレベルチェックについて分かったこと
・開始時に英語を話して判定する正式なテストはない
・登録時の回答をもとに開始レベル・コースが設定される
・設定されたコースが合わなければ、あとから変更できる
私もレベルチェックを受けた覚えがないままA1の「初級 Part 1」から始まり、最初は少し簡単に感じました。でも、進めていくと自分にはちょうどよい内容も増えてきました。
また、学習途中に出てくる「スキルチェック」は、最初のレベルを決めるものとは別の機能です。
最初から「このレベルで本当に合っているのかな?」と悩みすぎなくても大丈夫です。まずは少し進めてみて、合わなければあとから調整する。私はそのくらいの気持ちで使うのがちょうどいいと感じました。

